勉強時間を記録すると成績が上がる理由と、続けるコツ
勉強時間を記録するだけで、勉強量が増える人がいます。根性の問題ではなく、人は「見えているもの」を改善しようとする性質があるからです。この記事では、その理由と、続けるための具体的なやり方をまとめます。
記録すると、なぜ増えるのか
記録をつけると、自分が本当は何時間やっているかが分かります。たいていの人は、思っているより少ないです。このギャップに気づくことが、いちばん効きます。
もう一つは、連続記録です。「3日続いた」という事実があると、それを切りたくなくなります。小さな負荷で、続ける力になります。
何を記録するか
細かく記録しようとすると、続きません。最低限、次の2つがあれば十分です。
- 時間。いつ、何分やったか。
- 内容。どの科目、どの範囲をやったか。あとで振り返るときに効きます。
続かない人のための工夫
記録が続かないのは、意志が弱いからではなく、手間が多いからです。手間を削ります。
- 自動で記録されるものを使う。タイマーや演習の結果が、そのまま記録になるのが理想です。
- 1日の目標を小さくする。「3時間」より「30分」のほうが、結果的に総時間は増えます。
- できなかった日を気にしない。連続が切れてもやめないことが、いちばん大事です。
試験日から逆算する
試験日を決めて、残り日数を見えるようにすると、1日の目標が具体的になります。「あと90日」と「あと3か月」では、感じる切実さが違います。
ただし、逆算した計画どおりに進むことは、ほとんどありません。週に1度、進み具合を見て、計画のほうを直してください。計画を守ることが目的ではありません。
よくある質問
休憩時間も記録しますか?
記録しないほうが、実際に集中した時間が見えて役に立ちます。
1日の目標は、どのくらいがいいですか?
いま続いている時間より、少しだけ多い程度が続きます。最初から高くしすぎないのがコツです。