大学受験の英単語1900語を、忘れずに覚える方法
英単語帳は、1周目で覚えようとすると、ほぼ必ず挫折します。1900語を本当に覚えた人がやっているのは、「忘れかけた頃に、もう一度会う」ことだけです。この記事は、その具体的なやり方です。
1周目で覚えようとしない
人の記憶は、1回で定着しません。初めて見た単語を、その場で完璧にしようとすると、1日に進む量が減り、最後までたどり着けなくなります。
正しいのは、1周目は浅く、速く回すことです。「見たことがある」状態を1900語ぶん作ってから、2周目以降で濃くしていきます。
間隔反復のしくみ
間隔反復は、覚えている単語ほど出す間隔を長くし、忘れかけた単語ほど早く出す方法です。限られた時間を、あやしい単語に集中させられます。
手でやると管理が大変ですが、アプリなら自動です。覚えた単語は10分後→1日後→3日後→1週間後…と間隔が伸び、間違えた単語はすぐ戻ってきます。
1日何語やるか
受験までの残り日数から逆算します。目安はこうです。
- 半年あるなら、1日20〜30語。復習を含めて、15〜25分くらいです。
- 3か月なら、1日40語。復習が増えるので、30分前後を見ておきます。
- 1か月しかないなら、範囲を絞る。全部やるより、頻出のセクションだけを確実にするほうが、点になります。
セクションで区切る
1900語を1つの塊として見ると、終わりが見えずに心が折れます。5つのセクションに分けると、1つ380語です。「今はセクション2をやっている」と言えるだけで、続けやすくなります。
1つのセクションが8割くらい固まってから、次に進みます。前のセクションの復習は、間隔反復が自動で混ぜてくれるので、自分で戻る必要はありません。
例文ごと覚える
単語と訳だけを覚えると、長文で意味が取れないことがあります。英単語は、使われ方とセットで覚えたほうが、結果的に速いです。
短い例文を、声に出して読むのがおすすめです。音と意味が結びつくと、リスニングにも効きます。
よくある質問
単語帳アプリと紙、どちらがいいですか?
復習のタイミングを自動で管理できる点で、アプリが有利です。紙は一覧性に優れるので、併用する人もいます。
TOEICや英検にも使えますか?
大学入試の基礎語彙は、TOEICや英検2級〜準1級の土台と大きく重なります。